アラサーBig4コンサルの限界ブログ

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コンサルに英語は必要?

クライアントは日系企業であることが多いため、コンサルティングファームで活躍するにあたって必ずしも英語ネイティブである必要はありません。しかし、英語を活用する場面は多々ありますし、中には英語ができないとデリバリー不可能なプロジェクトもあるため、英語ができれば活躍の場は飛躍的に広がります。

以下、筆者の独断と偏見で、コンサルティングの現場で使用するスキルごとに使用する場面や重要度について説明します(事業戦略や新規事業戦略等いわゆる戦略ケースを想定しています)。個人的な経験に基づくものなので、当てはまらない場合も多々あるかも。。。ちなみに筆者はドメドメの純Japaneseです。

Reading
必要度:★★★★★

リーディングは。コンサルではほぼ必須のスキルです。しゃべれなくても英語を読むことができる人はほとんどです。国内のマーケットに閉じている業界はほとんどないため、ビジネスにおいて戦略を立てるには海外の市場・競合を調べる必要があり、その場合の多くは英語で書かれた文献から情報を得る必要があります。もっとも、単純に英語を使用する人口が世界で最も多いため、デスクトップリサーチをする際は英語で検索をかけた方が質の良い情報を収集することができます。ジュニアスタッフはマネージャーからリサーチを依頼されることが多いですが、「英語でも検索してみて!」と指示されて、断るという選択肢はありません。また、翻訳も時間がないときはジュニアスタッフが担当します。

Oral Comunication
必要度:★★★★

やはり国内に閉じているマーケットはほとんどないので、エキスパートインタビューにより情報収集を行う場合は海外の方にヒアリングを行う場面は多々発生します。多くの場合はチームに1人英語を喋れる人がいればとりあえず案件は回るため、必ずしも自分が喋れなくてもいいですが、英語インタビューを要する案件では優先的にアサインされるため活躍の場は広がりますし、英語ができる人は採用されやすい傾向にあると思います。

Writing
必要度:★★★

ライティングは今まであまり仕事で使ったことないですね。。。外国の方がカウンターとなる場合は英語で資料を作成する場合もありますが、そんなに数は多くないように思います。もし必要な場面があったとしても、大概社内に翻訳を引き受けてくれる部署があるので、なんとかなります。

 

筆者が個人的に観測した範囲では以上のような感じですね。読み書きはぶっちゃけ受験英語TOEICGoogle翻訳でなんとかなるので、早く英語で会話ができるようにしないといけないなと思っております。。。

 

 

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コンサルティングファームの給与~総合系ファーム編

総合系コンサルファームの給与水準

総合ファームは戦略ファームに比べるとその規模は大きく、総合系コンサルティングファームへの転職を考えている人は多いのではないでしょうか。戦略ファーム同様激務というイメージがありますが各社比較してみましょう。

以下Open workの口コミをもとに筆者が各社の年収を推測してみたものです。カッコ内は新卒で入社した場合の目安の年次です。コンサルティングファームは基本的に年功序列ではないので、あくまでも目安です。

  1. アクセンチュア
  2. デロイトトーマツコンサルティング

  3. PwCコンサルティング

  4. KPMGコンサルティング

  5. E.Yアドバイザリー&コンサルティング

  6. アビームコンサルティング

  7. イカレントコンサルティング

 

  1. アクセンチュア

    アクセンチュアは世界最大規模のコンサルティングファームです。ストラテジー、マネジメントコンサルティング(MC)、デジタル、テクノロジーに分かれており、職種によって給与テーブルが異なりますが、今回はMCの給与を紹介します。なお、ストラテジーはこれよりも10~20%高い金額が見込めるようです。

    • パートナー  2,000万~?
    • マネージングディレクター 1,800~ (10年目~)
    • シニアマネージャー 1,200-1,500万+賞与 (7年目~)
    • マネージャー 1,000-1,200+賞与 (5年目)
    • コンサルタント 600-850 (2年目~5年目)
    • アナリスト 450-600 (1-2年目)
  2. デロイトトーマツコンサルティング

    デロイトはいわゆるBIG4の中では最も規模が大きく、多くの分野に強みを持つファームです。給与は総合系ファームの中では最も高く、シニアコンサルタントで1,000万を超えるようです。近年の売り上げが好調なため臨時ボーナスが出ているという噂も。

    • パートナー  2,000万~
    • シニアマネージャー  1,400万~(9年目~)
    • マネージャー 1,100-1,400万+賞与(7年目~)
    • シニアコンサルタント 800-1,100万(5年目~)
    • コンサルタント 630-900万(2年目~5年目)
    • ビジネスアナリスト 530-700万(1年目~2年目)

  3. PwCコンサルティング

    アクセンチュア、デロイトと比べるとやや下がるようですが、昇進の早さを考えると一般的な事業会社よりも若くして高い給与を得ることができるでしょう。なお、戦略部門のStrategy&はこれよりも高いそう。

    • パートナー  2,000万~
    • シニアマネージャー 1,400-2,000万(7年目~)
    • マネージャー 1,000-1,500万(6年目~)
    • シニアアソシエイト 700万-900万(4年目~5年目)
    • アソシエイト 550-800万(1年目~3年目)

  4. KPMGコンサルティング

    KPMGコンサルティングはデロイト、アクセンチュアと比べるとやや劣りますが、一般的な事業者とくらべても遜色ない額がもらえるようです。他ファームに比べると勤務時間は短い傾向にあるそうなので、勤務時間当たりの給与は悪くないかもしれません。

    • パートナー  2,000万~ 
    • ディレクター 1,800万~ (10年目~)
    • シニアマネージャー 1,200万~1,500万 (8年目~)
    • マネージャー 850~1200万(6年目~)
    • シニアコンサルタント 650~900万 (4年目~)
    • コンサルタント 500~700万+賞与 (2年目~4年目)
    • ビジネスアナリスト 430万~ (1年目~2年目)

  5. E.Yアドバイザリー&コンサルティング

    EYも競合ファームと比べるとやや低い印象です。ただ他ファームよりも労働時間は短いようなので、割に合わないほど低いということはなさそうです。最近デロイトから人材が流入しており、給与も改善傾向にあるようです。

    • パートナー  2,000万~
    • シニアマネージャー 1,200万~(8年目~)
    • マネージャー 900-1,200万 (6年目~)
    • シニア 650-800万(3年目~5年目)
    • スタッフ 480~650万+賞与(1年目~3年目)

  6. アビームコンサルティング

    近年の給与制度の改定があり、優秀な人材獲得のためAC/BIG4並みの待遇となったそう。働き方も穏やかであることが多く、時給換算した場合の給与は割がよい。。残業代は基本的に支払われるようだが、プロジェクトによっては100%つけられない場合もあるようです。

    • パートナー  2,000万~
    • シニアマネージャー 1,300-1,700万(9年目~)
    • マネージャー 1,100-1,400万+賞与(7年目~)
    • シニアコンサルタント 700-950万~+賞与(5年目~)
    • コンサルタント 600-700万~(3年目~5年目)
    • アナリスト 550-600(1年目~3年目)

  7. イカレントコンサルティング

    意外と給与が高くACやDTCに匹敵するレベルです。中途でも給与を下げずに採用するためか、ランク内の給与レンジは広い。月の残業が45時間を超えることはないそうで、企業ブランドを気にしなければコストパフォーマンスのよいファームといえるでしょう。

    • パートナー  2,000万~
    • シニアマネージャー 1,200-2,000万(8年目~)
    • マネージャー 1,000-1,500万(6年目~)
    • シニアコンサルタント 700-1,200万(4年目~)
    • コンサルタント 600万~(3年目~5年目)
    • アナリスト 500万~+賞与(1年目~3年目)

いかがでしたでしょうか。戦略ファームほどではないですが、総合系ファームもそこそこの給与がもらえるようです。戦略ファームに比べると働き方が穏やかである場合が多いため、ワークライフバランスはとりやすいでしょう。(戦略部門は除く)

 

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コンサルティングファームの給与~戦略ファーム編

外資系戦略コンサルファームの給与水準

コンサルティングファームというと気になるのはぞの給与だと思います。一般的には高給・激務のという印象のコンサルですが実際にどのぐらいもらえるのか、各社比較してみましょう。

以下Open workの口コミをもとに筆者が各社の年収を推測してみたものです。カッコ内は新卒で入社した場合の目安の年次です。コンサルティングファームは基本的に年功序列ではないので、あくまでも目安です。

  1. BCG

  2. マッキンゼー

  3. Bain

  4. A.T.カーニー

  5. ローランドベルガー

 

  1. BCG

    BCGはトップティアのファームだけあってさすがに高いです。事業者会社に比べると相当高いのではないでしょうか。コンサルタントになると基本給が1,200万となり一気に跳ね上がるようです。

    • パートナー  5,000万~
    • プリンシパル 2,500-3,000万+賞与
    • プロジェクトリーダー 1,800-2,000万+賞与(7年目以降)
    • コンサルタント 1,200-1,500万+賞与 200-400万(5年目以降)
    • シニアアソシエイト 750-1,000万+賞与10-300万(3年目~5年目)
    • アソシエイト 500-700万+賞与50-200万(1年目~3年目)

     

  2. マッキンゼー

    マッキンゼー外資戦コンの雄、the firmと呼ばれるだけあって、非常に高給です。BCG同様、管理職一つ手前のアソシエイトになると年収が跳ね上がるようです。

    • パートナー  5,000万~
    • プリンシパル 3,500万~
    • アソシエイトプリンシパル  2,500万~
    • マネージャ 1,500-2,000万+賞与(7年目以降)
    • アソシエイト 1,200-1,500万+賞与(5年目~)
    • ジュニアアソシエイト 700-1,000万+賞与(2年目~5年目)
    • ビジネスアナリスト 500-700万+賞与(1年目~2年目)


  3. Bain 

    BainもBCG、マッキンゼーと並び高給です。コンサルタントまでの間であれば戦略ファームの中で、最も給与が高いようです。ボーナスの割合が大きく、パフォーマンスによって変動があるという情報もありました。

    • パートナー  5,000万~
    • プリンシパル 3,000万~
    • マネージャー 2,200万~
    • ケースチームリーダー 1,800万~(7年目以降)
    • コンサルタント 1,500万~(5年目以降)
    • シニアアソシエイト 900万~(3年目~5年目)
    • アソシエイト 600万~(1年目~3年目)

  4. A.T.カーニー

    AT・カーニーは上記の3社に比べても遜色のない額がもらえるようです。賞与によってはMBBも凌ぐほどの待遇が期待できるでしょう。

    • パートナー  5,000万~
    • プリンシパル 3,000万~
    • マネージャー 2,200万~
    • マネージャー 1,600万~+賞与(7年目以降)
    • アソシエイト 1,100万~+賞与(5年目以降)
    • シニアビジネスアナリスト 750万~+賞与(3年目~5年目)
    • ビジネスアナリスト 600万~+賞与(1年目~3年目)

  5. ローランドベルガー

    ローランドベルガーはドイツ系の戦略ファームで自動車を中心とした製造業に強みを持ちます。MBBよりも若干落ちますが、それでも一般的な企業と比べたら高給が期待できるでしょう。

    • パートナー  5,000万~
    • シニアプロジェクトマネージャー 1,600万~
    • プロジェクトマネージャー 1,400万~+賞与(6年目以降)
    • シニアコンサルタント 1,000~1,200万+賞与(5年目~6年目)
    • コンサルタント 750万~+賞与(3年目~5年目)
    • ジュニアコンサルタント 550~600万+賞与(1年目~2年目)

 

このように外資系の戦略コンサルティングファームは総合ファームや事業会社に比べて、高い給与が期待できます。その分選考難易度は高く、業務量も多いですが目指す価値はあるでしょう。

 

 

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コンサルは激務?

コンサルティング業界といえば激務を代表するイメージがありますが、一方で働き方改革が進み帰宅時間が比較的早くなっているというこというエージェントもいます。実際のところどうなのか、コンサルタントの働き方についてお伝えしたいと思います。

忙しいかどうかはプロジェクト次第

忙しいかどうかは、はっきり言ってプロジェクトに依存します。チームメンバーのレベルやプロジェクトの予算など様々な変数があるため一概には言えませんが、中期経営計画策定や事業戦略の立案といった戦略系の案件は短期間で深い示唆を出さなければいけないため、アウトプットを出すための労働時間は必然的に長くなる傾向にあります。このような案件ではタクシー帰りも珍しくありません。とある戦略系の案件にアサインされていた時は基本的に終電、報告会の前は朝4時ごろ帰宅するという生活を送っていました。休日も土日のどちらか、もしくは両方稼働していました。

忙しい時の1日

9:00:出社

10:00:午前のチームミーティングで作業結果をチームに報告

12:00:ランチを食べる時間もないので、ゼリー飲料で栄養を補給する

16:00:調査で有識者にインタビューを行う。

17:00:午後のチームミーティングで作業結果をチームに報告。ここでぼこぼこにレビューされて追加業務が発生。

24:00:帰宅

一方、1年近くかけて行う実行支援系のようなプロジェクトは比較的余裕のある人員・スケジュールが組まれるため、比較的落ち着く傾向にあります。とある実行支援系のプロジェクトにアサインされていたときは平均して19時ぐらいに業務を終え、月の残業時間も40時間程度だったと記憶しています。土日の稼働もほとんどありません。

余裕がある日の1日

10:00:緊急タスクもないのでこの時間に出社。

11:30:お店が込みだす前にランチ

14:00:マネージャーと作業進捗の確認

15;00:雑談をしつつ作業を進める

18:00:帰宅しジムへ

 

まあそれでも別の業界に行った友人と比べるとやはり忙しいことには変わりないですね。。。

 

仕事は忙しいけど働き方は比較的自由

仕事は忙しいコンサルティングファームですが、働き方は結構自由な多いことが多いです。当然締め切りまでにアウトプットを出すことが条件となりますが、体調が悪ければ自宅作業が認められたり、子供の世話をするため夕方には家に帰って、その後作業をする人なんかもいたりして、忙しいなりに働き方は割と柔軟だったりします。それでも大変な仕事には変わりないですが。。。

 

アウトプットの質が低ければ長時間働いても意味がない

コンサルティングファームではアウトプットの質でしか評価が行われないので、長時間労働それ自体には価値がありません。質の高いアウトプットを出している限りは早く帰ろうが何も文句は言われません。一方で、なかなかアウトプットが出ないと長時間働いていても評価は厳しいものになります。まあ、高いアウトプットを出そうとすると必然的に労働時間は長くなってしまうんですけどね。。。

結局激務なの?

働き方改革が進み、昔に比べるとDD等の一部の案件を除いて、毎日朝までやってシャワーだけ浴びに家に帰るみたいな働き方はほとんどなくなっているので、ある程度体力に自信がある方であればそこまで気にする必要はないように思います。

労働時間よりも短時間で成果を出さなければいけないプレッシャーなんかが個人的にはしんどいと思われます。

 

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コンサルはつぶしが利く?

コンサルは本当につぶしが利く? 転職市場は辛口評価

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO50766310Y9A001C1000000/

 

先日こんな記事が投稿されました。

新卒で入社したい企業ランキングの上位にコンサルティングファームが名を連ねるなど、コンサル人気が過熱していることが記事の背景にあるようです。

少し乱暴に要約すると①昨今の採用数増加による質の低下、②͡͡コモデティ化による市場価値の低下、③ホワイト化による成長スピードの鈍化等の理由により転職市場での評価が必ずしもよくない(潰しが効かない)ということのようです。

これについて現役のコンサルタントである筆者の所感を述べると、何を専門とするかによりますが、コンサルタントとして一定のキャリアを積んだ後に、転職先で困るようなことはあまりないように思われます。コンサルが合わず辞めていった同僚もみんないい感じのところ(自分の希望にだいたいあったところ)にちゃんと転職しています。

以下、上記について所感を述べていきます。

①採用数増加による質の低下

確かに従来に比べて門戸が広くなり、今まで書類で切られていた人たちもコンサルティングファームを受けられるようになったとは聞きますが、それでもやはレベルの高い人たちが集まっていることには変わりありません。

門戸を広げたことにより採用数は増えましたが、その分応募者も増えていると思われるので、倍率としてはあまり変わらない印象です。むしろ採用数を増やすため未経験でも若手であれば積極的に採用を行っているため、他業界の優秀層がコンサル業界に流れてきているように感じます。

 

コモデティ化による市場価値の低下

これはその人の専門性にもよりますが、コンサル経験者の市場価値が低いとは思いません。コンサルに転職してから紹介してもらえる求人の量・質が格段に向上しましたし、大手企業・ベンチャーの経営企画ポジションも普通に紹介してもらってます。(受かるかどうかは別ですが…)

コンサルで身につくビジネス基礎力は様々な会社で役に立ちますし、特に「物事をクリティカルに考える力」というのはどの会社でも重宝されるべきものと思います。コンサルではコンサルタントの思考そのものが商品であるため、言われたことだけをやる「作業者」になることを良しとせず、自分の頭で考えることをひたすら求められます。そういった環境で鍛えられた人材というのは事業会社でも評価されれて然るべきものと思われます。

 

働き方改革に伴うホワイト化による成長スピードの鈍化

ホワイト化が進んでいるのは事実ですが、成長スピードの鈍化が進んでいるかは個人に依存するようになったというのが厳密には正しいと思われます。

確かに従来は終電を過ぎてもみんな働いていたようですが、今では終電前に帰る人たちがほとんどですし19時とかに帰れるプロジェクトもあります。弊社の社員は口をそろえて働き方がホワイトになったと言っており、働き方改革の波はコンサル業界にも押し寄せてきているようです。

そうするとマネージャーはジュニアスタッフに今まで長時間かかるような難易度の高い仕事を振れなくなり、ジュニアスタッフが早い時間に帰れるように実力に応じたタスクを振るようになったそうです。従来は身の丈に合わない難しい仕事を長時間労働でカバーしつつ能力をストレッチさせることができましたが、今ではそのような負荷をかけたトレーニングができなくなり、成長するかしないかが個人の姿勢に依存するようになったのではないかと見ています。

したがって、従来のようにただ漫然と仕事をするだけでは成長できないが、自ら上司に働き方かけて難しいタスクを任せてもらう、空いた時間で自己研鑽を行う、など成長に貪欲な姿勢を貫持っていれば、他業界よりも早く成長できる環境ではあると思っています。

総括

総括するとちゃんと頑張れば潰しが効きやすい業界なので、コンサル業界を考えている人は安心してコンサルを受けてくださいということです笑 このような二次情報(上記リンク記事)が正しいかどうか一次情報を調べて確認するというのもコンサルに必要な動作だったりするので、知り合いやOB伝いに実情を聞いてみるのもよいかもしれません。

 

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【必見】適正試験対策

コンサルティングファームの選考は事業会社に比べて特殊なため対策は必須です。事業会社では主に経歴からスキルがマッチするかどうかが見られますが、コンサルティングファームでは主に地頭のよさを見られるため、筆記試験・Webテストといった適性試験が重視される傾向にあります。

受験者のレベルが高い

コンサルの適正試験は応募者のレベルが高く通過率も低いため、対策しなければ普通に落ちます。また所感としては筆記試験を突破できるような事務処理能力は仕事をする上で最低限必要かと思いますので、それなりに時間を割いて対策することをお勧めします!(少なくとも問題集2冊ぐらい)

適性試験は自力で解こう!

学生時代友人と協力して企業のWebテストに臨んだ方もいらっしゃるかもしれませんが、コンサルティングファームの試験は自力で受験することを推奨します。なぜなら戦略系の案件であれば、高い事務処理能力と数字に強いことが求められるため、適性試験すら通らないようでは入社できたとしてもワークせず辛い思いをする可能性が高いと考えるからです。戦略案件では短時間で膨大な情報を分析して示唆を出すことが求められますし、収益やコストの計算にあたっても基本的な算数のセンスは必要になります。(筆者も転職当初、人件費計算にあたり加重平均を素早く計算できず、めちゃめちゃ怒られました…)

ですので自力で取り組み、取り組む過程で足りないと思われるスキルがあれば、今のうちに身に着けておくことをおすすめします!

試験別対策法

Webテスティング

採用企業:BCGなど

おすすめ教材:必勝・就職試験! 【WEBテスティング(SPI3)・CUBIC・TAP・TAL対策用】

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いわゆるSPIと呼ばれる新卒就活でもおなじみの試験です。正解すればするほど難しい問題が出てきます。問題自体はさほど難しくないので、通過するためには高得点を取ることが必要です。

 

TG-WEB

採用企業:デロイトトーマツコンサルティング、Strategy&など

おすすめ教材:必勝・就職試験! 【TG-WEB・ヒューマネージ社のテストセンター対策用】

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TG-WebはWebティスティングよりも、より事務処理能力を問われるタイプのテストです。一つ一つの問題は簡単ですが問題量が膨大です。中には難度の高い問題も含まれるので、いかに取りこぼしなく正解できる問題を取りに行くかが重要になってきます。事前に対策本で問題形式などを把握し、時間配分の感覚などを掴んでおくことをおすすめします。

 

玉手箱

採用企業:ATカーニー、アクセンチュア、KPMG、アビームなど

おすすめ教材:必勝・就職試験! 【玉手箱・C-GAB対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法

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こちらも就職活動でお馴染みですね!主に事務処理能力を見る試験になります。難しい試験ではないので、問題集を一通りやって、問題の傾向がつかめれば大丈夫でしょう。似たような問題の使いまわしが多いので、玉手箱を採用している企業を複数受けて練習するというのもアリです。

 

【独自問題】

採用企業:BCG、ローランドベルガー

おすすめ教材:上・中級公務員 標準判断推理

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ローランドベルガーでは算数の独自問題が出題されます。一部は判断推理のようなものが出るため上述の参考書で対応可能ですが、独自問題については対策が難しいです。高い数学的(というよりは算数チック)な思考力を求める問題が多く、文系出身の方々にとってはハードルが高いものと思われます。紹介した参考書の解法のパターンを当てはめるだけでは解けない問題が多いので、思考力を鍛えるような勉強のやり方がおすすめです。(対策が大変なのでそもそも切るという選択肢もあります…)

 

いかがでしょうか。正直面倒くさいと筆者も常々感じていましたが、きちんと対策さえすれば通過できるものにつまづいてしまうのは非常にもったいないです!!

以上、適正試験対策でした!

※試験に関する情報については筆者の実体験をもとにしているため、最新の情報についてはエージェントにご確認ください。

【転職サイト】本当に役に立った転職サービス5選

 

私は新卒で金融機関に入社しておよそ1年半後にで転職活動を始めました。その時に自分が使ったサービスを紹介します。

私が利用したサービスの中には社会人歴3年未満は相手にしていない・若手用の案件を持っていないなどの理由であまり役に立たないところも多くありました。今回は実際に役にたったところのみを厳選して紹介します。

【転職エージェント】

  1. リクナビエージェント

    f:id:not-chokushi:20190424180600p:plain

    おすすめ度:★★★

    サイトURL:https://www.r-agent.com/

    いわずと知れたリクナビが運営するサービス。新卒の時にお世話になった人も多いはず。とにかく案件の数が多いです。自分の周りもリクナビを使っている人が一番多かったです。案件数が多いので、とりあえず登録しておくことをおすすめします。

  2. パソナキャリア

    f:id:not-chokushi:20190424181128p:plain

    おすすめ度:★★

    公式サイト:https://www.pasonacareer.jp

    パソナはとにかくエージェントの対応がよいです。とにかくこちらの話を聞いてくれるという印象です。こちらの希望やキャリアプランを丁寧に掘り下げ案件を紹介してくれました。強引に案件を勧めるようなことも当然ありません。 ただ一つ欠点は案件の数が少ないこと。ですのでまずはパソナに相談して、ほしい案件がなければ違うサービスを利用してみるという使い方がおすすめです。
  3. ケンブリッジリサーチ研究所

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    おすすめ度:★★★

    サイトURL:https://www.cambridge-tenshoku.com/

    1962年創業と歴史ある会社。エージェントの質がかなり高くおすすめです。、他の転職サイトで扱っていないような案件も紹介してもらうことができたので、かなり企業に入り込んでいるという印象です。実際に転職活動していた時はケンブリッジ経由の応募で、大手事業会社からの本社部門で内定を頂きました。(残念ながら辞退してしまいましたが。。。)

  4. T・Y&パートナーズ

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    おすすめ度:★★
    公式サイト:http://www.typartners.com/

    こちらは小規模の会社ですが、大手にはないきめ細やかな対応が特長です!今すぐに転職を考えていなくても、長期的なスパンで情報交換をすることができます。エージェントの方も自分がお会いした方は、とても親身に相談に乗って下さり素晴らしい方でした。(小規模な会社のため人の縁を大切にしているとのことでした。)
    難点は小規模なため、コンサルティング業界など案件のカバレッジがやや偏っているところですね。
    親身に相談に乗ってくれるので、とりあえず相談してみることをおすすめします!
  5. ビズリーチ

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    おすすめ度:★★★
    公式サイト:https://www.bizreach.jp/

    こちらは転職エージェントのサービスではありませんがビズリーチも登録知っておいて損はないサイトです!とにかく案件の種類が豊富です。中小規模の人材会社の案件もカバーしているため、珍しい案件やエージェントに紹介してもらえなかった案件にもエントリーできたりします。自分の生きたい業界・会社で案件がないか一度ビズリーチでサーチをかけてみることをお勧めします。

  

いかがでしたでしょうか。以上、本当に役に立った転職サービス5選でした!